つじ農園 打ち合わせ議事録

有機米の売り方 ── 「検索で来た人」と「会った人」を逃さない トップページの組み替え・3合の真空パック・ショップカード

日時2026年8月26日(水)13:01〜14:10 場所つじ農園(販売ブース現地 → 事務所) 参加辻さん・しお 録画68分(文字起こしはページ末尾)

1今日の結論を3行で

1
「辻農園」「有機米 三重」で検索して来た人が、そのまま買えるトップページにする
今は トップ → ショップ の階層が遠すぎる。「辻農園で検索してトップページを開いたら、有機米が欲しくなるページになってないとあかん」(辻さん)
2
会った人には「辻農園で検索してね」カード + 3合の真空パックを渡す
カード1枚で①のトップページに合流させる。真空パックの裏にカードを貼れば、対面で会った人を口説き落とす道具になる
3
ギフト商店(他の生産者の商品を揃える)はまだやらない。まず「米が売れる土台」
「まず米が売れます、という土台を作ってから」。店舗内の販売ブースは改造・モジュール化から

2売り方の全体図

入口は2つ
🔍 検索で来る人「辻農園」「有機米 三重」「オーガニックライスファーム」で名指し検索
🤝 会った人マルシェ・取引先・知人・小柴さんのように「配りたい」人
トップページ「米を買いに来た人」向けに組み替え(サイトマップ準拠)
ショップカード + 3合真空パック「辻農園で検索してね」+公式LINE登録で特典
↘   ↙
お試し購入 + 公式LINE登録500円〜2kg 1,980円程度を一度 BASE で買ってもらう=次の購入ハードルが下がる/LINEはクーポン等の特典で登録
リピート・定期便・企業ギフト既存のLINEの仕組みでアップセル/企業には「50個セット」で配ってもらう
ポイント:どちらの入口から来ても、最後は同じ「お試し → LINE → リピート」に合流させる。検索で来た人を逃さないだけでも接点は相当増える。

3決めたこと

1トップページを「米を買いに来た人」向けに組み替える
価値教育(想い・栽培の話)の階層は残すが、今よりギュッと、販売寄りに。土台は辻さんのサイトマップ「つじ農園WEB刷新計画2026」(ナビ6本=食べる/学ぶ/訪れる/法人のお客様へ/私たちについて/English。8/26受領)でOK。取材・研修など販売以外で来る人は勝手に深く調べてくれる。
2ショップカードを作る
「辻農園で検索してね」+公式LINE登録でプレゼント/クーポン。対面で会った人に1枚渡すだけで、Webの受け皿に接続できる。
3真空パック3合のお試し/ギフト米
2kgは「配るには重い」。1〜3合なら鞄に入れて「一緒に作った米です」と渡せる。裏にショップカードを貼る。レターパック等の薄型で送れる。企業向けには5万円で50個買って配ってもらう形も。真空機は要検討。
4まず一度、小さく買ってもらう
大幅値引きより「少量・初回限定」。500円〜2kg 1,980円のお試しを一度BASE決済で買ってもらうと、次からは購入ボタンで即買える。そこから既存のLINEでアップセル。
5ギフト商店はECではやらない(当面)
他生産者の商品を揃えるのは調整が重く、「日本一の鯛」などは比較検討されて決めきれない。まず米、次に辻農園の物品で統一したセットを店頭で練習、良いものができたらECに載せる。
6店舗内の販売ブースは改造・モジュール化
照明(スポット追加)・人感センサー・キャスター付きで動かせる什器・布を掛ける什器など、現地で確認。動画広告も導線が整ってから試す。

4誰が・何を・いつまでに

担当やること目安
しおトップページ組み替えの具体案(サイトマップ準拠・「米が欲しくなる」導線)を作って次回すり合わせ。実装をどちらがやるかは次回決める(7/22時点では辻さんがGemini併用で着手する話でした)新米シーズン前(9月中)
しおショップカードのデザイン(「辻農園で検索」+公式LINEのQR+特典の文言)※担当は今日明言していないので要確認未定
辻さんプチギフト米用の真空機の検討・3合パックの試作未定
辻さん店舗内販売ブースの改造(照明・人感センサー・キャスター什器のモジュール化)未定
ふたり公式LINE登録の特典(クーポン率など)を決めるカード作成前
メモ米粉工場の集荷(毎年10t)は先方が1週間前に日程連絡 → 紙袋からフレコンへ詰め替えの準備連絡待ち

5Google検索で調べた結果

検索した言葉つじ農園わかったこと
有機米(全国)× 圏外上位は「ナチュラルファーミング」(おしゃれだが説明が難しく、何が良いか分からない)、比較記事、マイベスト、Yahoo!ショッピング、オーガニックエクスプレスなど
有機米 三重/ゆうきまい つ…◎ 上位AIの要約にも辻農園が登場。ただし食べチョク等の外部モールへ流れる導線があり(辻農園は食べチョクで販売していない)、公式サイト→ショップまでが遠い
オーガニックライスファーム◎ 上位しお撮影の写真が使われたページが表示。滋賀県の商工会系サイトも上位
無農薬米 三重△ 競合多中山農園(鈴鹿・広告で最上位)、中西(青山・法人向けのみ・10kg 7,000円)、久保ちゃんファーム(BASE製・辻より高い)。「顔が見える系」はどこも似た見た目
三重の贈り物/米ギフト△ 別世界三十三銀行のギフトサイト、伊勢海老(水産屋・5千〜1万円帯)、桑名のハマグリ、「お祝い米」系。JA系には勝てそうだが「米を贈る習慣」の大きさは不明

見立て:辻農園のサイトは「味・世界観がある」(他は綺麗だが味がない)。比較の土俵に乗れば最強。ただし「怖くて買えない」=買うまでの導線と価格の分かりやすさが弱い。「このお金は本当に農家に落ちるの?」と直接聞かれることがある=「農家が搾取されていない」感が伝わるトンマナが効く。AI検索(AIの要約)も意識する。

6話の流れ

00:00販売ブースの現地確認
照明(スポット追加・向き)、人感センサー、キャスター付き可動什器、布を掛ける什器、コンセント変換。改造してモジュール化する方向で合意。
11:40屋号と「商店」構想
「農園」だと他の商品は扱っていなさそうに見え、「商店」だと仕入れて売る見え方。辻マルシェ/市場/直売所…と名称を議論。今のBASEショップは費用がかからないので残す。しお「今どき単独ショップへの直接流入は取れない(クラフトコーラで検索しても上位は楽天や公式)」→ 有機米・無農薬米で勝ち取るなら、辻農園名義でファン化・世界観勝負。
16:00検索の実測(競合の見え方)
上の表のとおり。「農家が搾取されていない感」のあるサイトを参考に、辻農園のトンマナで見やすく作る方向。
23:00トップページの組み替えと「最後の後押し」
「辻農園で検索してトップページを開いたら、もう有機米が欲しくなるページになってないとあかん」── 辻さん(今日の核心)
価値教育は今よりギュッと、販売寄りに。辻さんが書いたトップ文案(「毎日がちょっと楽しみになる」「10分早く帰りたくなる」)は本人曰く「もやもやする」。最後の後押しは「初回限定・一度食べさせる」→ 大幅値引きより3合の少量 → 真空パック+薄型郵送。小柴さんの「配りたいが2kgは重い」から、1合を鞄に入れて渡せる形・企業ギフト50個セットの話へ。
44:40ギフト商店は成立するか
北の達人(独自EC)を参照。ギフトでは農家直より果物店・専門ギフトサイトの方が信頼される心理があり、「仕入れて売る商店」「三重に絞る」は信頼感を生む。しかし他生産者を揃えるのは調整が重い。結論=まず米が売れる土台、辻農園の物品で統一したセットを店頭で練習。
56:30三重県内 vs 県外、買うポイントは何か
買うポイントは「実際に来る/顔を見る/紹介」。倉庫前で精米量り売り(ネット事前予約)案は高齢者対応のコスパで疑問 → 三重県内送料無料・県内限定商品の案。「三重県に住んでいる人は有機に価値を感じにくい」ため、県内は「減農薬・地域の米・顔が見える」+地域を絞った広告。県外は一発でHPを見ても選べないのでインスタで長期のファン化(テレビ・有名人紹介は一時的)。
66:00まとめ
Webはオーガニック流入を逃さない構成に修理/ショップカード/3合真空パック/販売ブースのモジュール化/広告も試す。しお「販売難しいですね」→ 辻さん「毎日一喜一憂やな」。

7次回までに確認したいこと

  1. Webの実装はどちらが手を動かすか(7/22は辻さんがGemini併用で着手の話、今日は明言なし)
  2. サイトマップ(つじ農園WEB刷新計画2026)は受領済み → 赤字(作り直し)ページ=TOP/たらふくとは/あなたに合う使い方 の優先順位と、8/26決定の「お試し購入」「ショップカードの着地ページ」をどこに置くか
  3. 「ひつじ商店」の名称(サイトマップでは商品一覧=ひつじ商店、生産者マルシェ=つじ商店。辻さん自身「なんで羊か分からん」と発言=このまま使うか)
  4. 県内向けの「減農薬・地域の米」訴求と、7/27に決めた「2kg商品は有機表記に一本化」の整合
  5. 公式LINE登録の特典(クーポン率/プレゼント内容)

メモ